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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款
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閉じる左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型
閉じる源氏の君と紫の上、右下は今上帝の皇后
閉じる御簾の奥が朱雀院(前朱雀天皇)
オススメ度 4.7点
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したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。rectangle_large_type_2_3fe6b47。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。第39話「皇后の死」 | 中国時代劇「如懿伝~紫禁城に散る宿命の。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。●P340●千字文餘師●千字文余師●百年先生●誠徳堂●国字講釈●天保十三年●三河屋甚助●和本●即決。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。◆レトロ◆ 古書 短歌集 俳句集 ことぶき 清元全集 当時物 昭和 ヴィンテージ 明治・大正・昭和 14冊セット。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。1918年 支那 漫遊記 租界 生写真 革命党 満洲 総督府 張作霖 古建築 軍閥 督軍 中華民国大総統 段祺瑞 馮国璋 曹汝林 肅親王 梁啓超 大清国。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。女庭訓御所車。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。過去帳序 寫本 運敞 寛永廿一年七月日序。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。法然説 洞空増註『難遂往生機并四障四機種種念仏往生機』貞享2年序 秋田屋五郎兵衛刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗開祖。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。小山田与清著 北条時鄰補『十六夜日記残月鈔』文政7年 出雲寺文次郎他刊 江戸時代和本。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。「源氏物語」蛍の巻・五月五日、端午の節句・宮中での競射と競馬を源氏の君が玉鬘の姫君と見学する・自筆・茶道具7B。柏木は朱雀院(前朱雀天皇)皇女で源氏の君の正室に降嫁した女三の宮へのかなえられない恋に煩悶する。昭和七八年度・練習艦隊巡幸記念/昭和8年/非売品/三方金/軍艦岩手・八雲乗組下士官兵/仁川・京城/宇垣朝鮮総督訪問/満州国訪問・溥儀執政。翌年、朱雀院(前朱雀天皇)と女三の宮との対面を企画し五十の賀宴が催されることになった。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘半左衛門 古文書。葵祭りの前日、柏木は源氏の君の不在時に小侍従の手引きにより女三の宮と逢瀬をした。【昭和レトロ 希少】古書 新聞でみる七十五年史〜昭和前編 全四巻 定価10000円 北国新聞社 創刊75年記念 縮刷版 昭和四十三年八月五日発行。
自筆上部の「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。山々亭有人著『花暦封じ文 三編』人情本 彩色木版画入 江戸時代和本 絵入本 浮世絵。
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。合信(ベンジャミン・ホブソン)管茂材撰『西医略論』(全4冊揃)安政5年桃樹園蔵梓 西洋医学書 医書 江戸時代和本 中国上海仁濟医館版翻刻。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。奥田頼杖著 平野橘翁編『心学道の話』(全二十四巻八冊揃)天保14年序 河内屋新七刊 江戸時代和本 石門心学 心学者 心学書。
自筆上部のタテ長の印は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて
諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款。速水春暁斎『絵本金毘羅神霊記』(全10冊揃)文化5年鶴屋喜右衞門他刊 江戸時代和本・読本 大坂の浮世絵師による絵入本。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。古屋芳雄『民族淘汰論』岸田劉生・武者小路実篤らと交友した作家 国立公衆衛生院長をつとめた公衆衛生学者。そのほかは、たれもたれも、あらんに從ひて、
もろともに身をすてむも、おしかるましきよはひ(齡)ともになりたるを。鎌倉幕府の法律。
やうやう、涼しく思ひ侍(はべ)る。曲亭馬琴作 歌川豊広画『雲妙間雨夜月』(全5冊揃)文化4年序 伊丹屋善兵衛板 江戸時代和本 読本 絵入本。
この世は、いとやすし、事にもあらす。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 古文書 書状。
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得た我が身を回顧する源氏の君》
《柏木と女三の宮の密通を藤壺中宮と自分(源氏の君)とに重ねて合わせて悩む》
《柏木、女三の宮(源氏の君の正室)との密事(みそかごと)が露見し驚く》
《朱雀院(前朱雀天皇)が女三の宮(源氏の君の正室)のご懐妊を知る・源氏の君と宮が語り合う》
《(源氏の君)「私があなた(女三の宮・源氏の君の正室)をお見捨て申すのでは、
院(朱雀院・前朱雀天皇)もどんなにか頼みがいのないこととおぼしめすだろうと、
それを遠慮してこらえてまいったのです。光悦謡本『江口 上製本』慶長年間刊 拵帙付(森銑三自筆題簽「光悦謡曲本 江口 慶長中刊古活字版 上製本」)嵯峨本 江戸時代和本。
けれども、こうして女御(明石女御・今上天皇の皇后)御子たちの数も多くなって
きていらっしゃるようですから、わたしの存命中さえご無事であれば、
と考えておいて差支えないでしょう。『天台円宗四教五時西谷名目』(全2冊揃)江戸初期刊 天台宗 江戸時代和本 仏教書 仏書。
ご病気もいよいよ重くおなりになる一方で、何か心細そうにしてばかりいらっしゃいますのに、
いまさらあなた(女三の宮・源氏の君の正室)の思いがけないお噂(うわさ)がお耳に
達しでもして、ご心配をおかけするようなことがあってはなりません。@昭和28年 木簡集英 検索:支那 美術 書道 書法 考古 漢文 拓本 竹簡 漢簡 甲骨文 金文 金石 篆刻 鐘鼎文 敦煌 碑刻 法帖 拓本 書簡 玻璃版。
備考2・源氏の君は先天的な優秀性のゆえに帝の寵愛を受けた。宗長独吟伊勢千句。東宮(皇太子)は、今上天皇として即位し、今上天皇と明石女御の御子は、源氏の君の孫、のちに次期天皇として即位する未来が開け源氏の君の栄華が際立つ。清代各地 将軍 都統 大臣 年表 検索:初版 盛京 奉天府 清朝 清時代 道光 嘉慶 乾隆 同治 順治 宣統 光緒 軍機処 江南製造局 康煕 咸豊 八旗。
此外夫人,都从我,都已到了不惜与我一同出家的年。神谷大周『説教士女訓 二編』明治15年 大村屋宇田総兵衛刊 明治時代和本 浄土宗大僧正・霊巌寺住職 仏教書 仏書。今后切不可再度流意外的名,使他听了心!
他在世已很安,不会有什了。鄭和航路考 検索:地図水路図 航海図 鄭成功 明朝 武備志 茅元儀 宝船 武将 航海者 三寶太監 下西洋 永楽 宣徳 西洋番国志 華僑 明時代 明史。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。214-2辰巳ヨシヒロ「和本てんぐ堂主人」肉筆カラー口絵付、和本シリーズ①紅書房/ドンコミック未読本、限定版26/50部。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。犀89) 便蒙魚山假譜大全 松帆諦圓 感應寺中後援會出版部 大正十五年。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。送料込み、江戸時代の和本「信州川中島五戦記」全5冊10巻、写本、1巻に虫食い染み少しあり。0033921 続字彙補 7冊(子、丑、末、申、酉、辰、戌) 清・呉任臣。
手前の後ろ姿で琵琶を弾いているのが明石の君
上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。書簡 朝比奈知泉 小林元茂宛 書生党 水戸藩。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。◆ヴィンテージ◆ 歩兵操典註解 昭和十五年 改訂 應用戦術ノ参考書 2冊セット 戦争 昭和 レトロ 戦時 当時物 資料。幼名は多治丸。西村茂樹編 西阪成一解 白石千別閲 南摩綱紀序『新撰百人一首』明治16年 中外堂刊 明治時代和本 彩色木版画譜「小倉百人一首」改訂版。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。完品 瀧和亭画『耕香館画謄』(全4冊揃)明治17年瀧精一刊 明治時代和本 木版画譜 南画家 滝和亭 中国古画臨写 康熙綴線装本。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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